「#準トレ」は今までにない指導を目指す方に向けた学習型セッションです。日本のスキー界では、今まで技術に関する情報共有が行われて盛んに行われてきました。そして、時代のニーズとして+αが挙げられ、技術指導に偏らない、スキーヤーが楽しめる場や知識の提供を行うことが求められているのではないでしょうか?そこで指導者の柔軟な指導法の習得や関連する知識などが必要とされます。この#準トレでは、準指導員検定に合格するだけでなく、+αを提供できる指導者のための学びや学習スタイルを提案します。そして、スキー人口の減少が叫ばれている今、新しい価値づけとポジティブな思考をもつ指導者の存在が必要不可欠です!新規指導者を目指す方、再チャレンジされる方、「準トレ」で一緒に学びませんか?

資格取得に向けた準備は、実技6種目(全国共通)、筆記テスト(都道府県別)における合格+養成講習(都道府県連盟開催)の単位取得などがあります。特に同じ審査基準による実技6種目は、近隣にスキー場のない滑走日数30日前後の都道府県(通称雪なし県)のスキーヤーにとって大きな課題であり、受験者の半数以上が不合格になっていることも事実です。

残念ながら不合格となってしまったスキーヤーは、合格率や第三者評価を偏って着目してしまうことが多く、自身の滑りを改善することや修正箇所のフォーカスなどが不明確になりがちです。主観的スコアの75点ではなく、誰が見ても75点以上の客観的スコアをもらえるような滑りをすることが検定試験では重要といえるでしょう。